おとうさんインタビュー②
前回のお父さんインタビューに続き、今回はインタビュー第二弾です!☆
今回お話を伺うのは共同保育室で1歳のお子さんを育てている東京設計室企画房の柴田さんご夫婦です。奥さんは今年から共同保育室で子育てしながら仕事を始めました。(奥さんのインタビュー内容は第3弾で!)
まずはお父さんにお話を伺ってみました。
“仕事場で子どもの笑顔や遊んでいる様子を見られるのが嬉しい!”
―共同保育の場で、自分の子供が会社にいることをどのように思いましたか?
率直な感想は「嬉しい」かな。
働いているとどうしても子どもとの時間が少なくなってしまうけど、夜帰ったら寝てる姿しか見られないけど、会社だと元気に遊んでいる姿が見られる。仕事場で子どもの顔を見られるっていうのは本当に嬉しいことだと思う。
―周りの知り合いの方からはどのような反応をされましたか?
親は受け入れてくれてるし、喜んでくれているよ。
特に奥さんの方のお母さんは夫婦が会社でも会えているということや他のお母さんや子どもと接する環境があるということで安心してもらえている。
―社内で共同保育をしてみて良いところと、ここは改善したらいいと思うことを教えてください。
・良かった点
子どもがみんなに元気を与える存在になっているのはすごくいい。
やっぱりピリピリして余裕が無くなっちゃう時もあるけど、そういう時に子どもがいると癒しになる。そういう時間も持つことで仕事に集中する時は集中するメリハリができるし。
・改善点
改善点か…特に無いけど…
改善点というか、今後こうしていけばもっといいんじゃないかっていうのはこの「共同保育室」の活動をもっと広く知ってもらえたらいいなと思ってる。
子育ての悩みを持っている人って多いと思うけどそういう人に向けてこういう活動もあるんだよって知らせることもそうだけど、共同保育室の活動を他の会社の人とか、新聞社の方とかに広く知っていってもらいたいなっていうのはあるね。
もっと広報できるチャンスはないかみんなで考えたいね。
“夫婦の会話が増えて夫婦の円満にもつながっている”
―共同保育が家庭にもたらした影響を教えてください。(会社に子供を連れてくる前後でのお母さんの違いなど)
一言で言うと円満になったね!笑
働いている姿を見てくれるからこそ生まれる会話があって、癒しや励みにつながってる。
「もっと早く帰ってきて」とか「家事もなにも手伝ってくれない」とか言われてるパパさんも家庭と職場が近づくと、みんな奥さんとも子どもとお、互いの様子がわかって認め合えるんじゃないかな。
“一番重要なのは共同保育室を「みんなでつくっていくこと」”
―最後に共同保育で重要な事を教えてください。
「みんなでつくる」ということかな。共同保育の主役はもちろん子どもとお母さん。
だけど、すごいのは共同保育の場が「会社」にあることだよね。
他の企業の方からは「保育の場が会社でつくれるんですか」とか「奥さんが仕事しながら子育てを!?」っていう驚きの声をもらうよ。
そういうところを強みとして伸ばしていきたいよね。
それにはパパをはじめとして社会全体が子どもたち・お母さんたちに仕事や役割を期待して、ときには子育てを手伝うといったことが必要だと思う。
だから、共同保育は「社会全体でつくっていく」意識こそが重要なんじゃないかな。
あとがき
今回、柴田さんにお話を伺っていく中で、共同保育室で子育てをすることが子どもの成長だけでなく、社内の雰囲気を変えたり、夫婦の関係性を良くするきっかけにもなっていくことが分かりました。
また、子育ては親子間の問題だけではなく、昔は近所の人や家族みんなで子どもの成長を見守っていたように、共同保育室で子育てをすることで社内のみんなで見守るという環境をつくっていきたいですね。
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